所ジョージの愛車遍歴と世田谷ベースの現在!総額と名車カスタムの真実
タレント、ミュージシャン、発明家など多彩な顔を持つ所ジョージ氏。その遊び心あふれるライフスタイルの象徴ともいえるのが、東京都世田谷区に構える仕事場兼遊び場「世田谷ベース」と、そこに集う圧倒的な名車コレクションです。ヴィンテージのアメ車から欧州の実用車、最新のハイパフォーマンスカーに至るまで、単に購入して飾るのではなく、自らの手と独創的なセンスで「カスタム」を施すスタイルは、長年にわたり自動車ファンを魅了し続けています。
現在でもその情熱は衰えるどころか、新たな発想によるモディファイやガレージの刷新が絶え間なく行われています。市販車の枠組みを軽やかに壊し、唯一無二の作品へと昇華させる「所流カーライフ」。本稿では、世田谷ベースのガレージに眠る珠玉の愛車遍歴、驚きの投資総額、そして世間が抱く「金持ちの道楽」というイメージの裏にある独自のモノづくり哲学を、現場の記録と証言から徹底解剖します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:世田谷ベースに並ぶ愛車は単なるコレクションではなく、日常使いとカスタムを前提に常時10〜15台前後が実動状態で維持されている。
- 要点2:車両本体価格に底なしのカスタム費用が加わり、生涯で車に投じられた総額は推定15億円以上に達する。
- 要点3:ブランドの威光を削ぎ落とし「脱・記号消費」を貫く姿勢は、現代の消費社会において極めて高度な「ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)」の生き方を体現している。
【2026年最新】世田谷ベースのガレージ事情と現在の愛車ラインナップ
世田谷ベースの象徴である大型ガレージには、常に厳選された車両が収められています。所ジョージ氏のカーライフにおける最大の特徴は、一般的なコレクターのように「買って満足して保管庫に閉じ込める」ことが一切ない点です。どんなに希少なヴィンテージカーであっても、現代の日本の交通事情でエアコンを効かせながら快適に走れるようにメカニズムを現代化(レストモッド)し、日常の足として稼働させています。
関係者の証言やこれまでのメディア取材、YouTube公式チャンネル『SETAGAYA BASE 工作員』などの公開映像を総合すると、ガレージ内の車両は定期的に入れ替えや知人への譲渡が行われており、現在の所有台数は四輪車でおよそ12〜15台前後、二輪車を含めると30台規模を推移しています。固定された静的なコレクションではなく、常にアップデートされ続ける「動く実験室」として機能しているのが世田谷ベースガレージの現在地です。

所ジョージの愛車遍歴と代表的名車たち|珠玉のカスタム秘話
所ジョージ氏のカーヒストリーを語る上で欠かせないのが、妥協なきカスタムが施されたアイコニックな車両たちです。数々の伝説を生み出してきた代表的なマシンと、そこに込められた驚きの逸話を紐解きます。
1970年型 プリムス・ロードランナー(Plymouth Road Runner)
所氏のアメ車カスタムの金字塔として知られるのが、1970年型のプリムス・ロードランナーです。世田谷ベースを象徴するオリジナルキャラクター「ロードストローラー」のモチーフにもなった一台で、名門ショップ「ロッドモータース」の手によって徹底的なモディファイが施されました。外観はヴィンテージマッスルカーの無骨さを残しつつ、心臓部には大排気量のHEMIエンジンを搭載。足回りやブレーキ、冷却系を現代のハイパフォーマンスパーツで一新し、サーキット走行もこなすモンスターマシンへと仕上げられています。
1963年型 シボレー・コルベット スティングレイ(C2)
わずか1年間しか生産されなかったリアウィンドウのセンターピラーが特徴的な、通称「スプリットウィンドウ」。自動車史における至宝とも呼べる1963年型コルベットスティングレイも、所氏の手にかかると前代未聞の姿へと変貌します。「オリジナルの価値を守る」という旧車ファンの常識を軽々と飛び越え、ボディを世田谷ベース特有のライトブルーにオールペイント。エアコンの換装やエンジンマネジメントの最新化を施し、誰でも快適に乗れるスーパースポーツへと生まれ変わらせました。「希少だからといって乗りにくいまま我慢するのは野暮」という所氏のフィロソフィーを最も象徴する一台です。
シェルビー・コブラ(Shelby Cobra)
過激な軽量ボディに強大なV8エンジンを詰め込んだ伝説のスポーツカー、シェルビー・コブラ。所氏が所有するのはスーパフォーマン社製の完成度の高いレプリカモデルですが、その仕上がりは本物を凌駕するこだわりが詰まっています。公道を暴力的な加速で駆け抜ける性能を持ちながら、インテリアや灯火類、ディテールには所氏ならではのユーモラスなステンシルペイントやモディファイが散りばめられており、凄みと脱力感が同居する唯一無二の佇まいを誇ります。
フォルクスワーゲン・ビートル(Type 1)
アメ車だけでなく、空冷ワーゲンへの造詣が深いことも広く知られています。複数台乗り継いできたビートルの中でも有名なのが、一見すると長年放置されたかのような錆や退色を人工的に再現したラットロッド仕様や、内装を徹底的にアメリカンコミック風にカスタムした個体です。高級車ばかりをもてはやす世風をあざ笑うかのように、大衆車を自分色に染め上げて楽しむスタイルは、多くのストリートヘッズに多大な影響を与えました。
メルセデス・ベンツ各車の脱構築カスタム
欧州の高級セダンやスーパースポーツも、所氏のガレージに入れば容赦なく「世田谷ベース仕様」へと姿を変えます。ガルウィングドアを備えたスーパーカーメルセデス・ベンツ SLS AMGを惜しげもなくマットブラックで全塗装し、エンブレムをオリジナルのパロディロゴに変更したエピソードは有名です。さらに、普段乗りのEクラスステーションワゴンやMLクラスにおいても、メッキパーツを排して商用車のような素朴な質感へと意図的にグレードダウンさせる「逆張りカスタム」を展開。権威的な高級車のイメージをユーモアで無力化するアプローチは、自動車デザインの専門家からも高く評価されています。
【コスト検証】愛車総額と維持費・カスタム費用の実態データ
多くのファンが関心を寄せる「これまでに車へ投じた総額」について、客観的な市場相場とモディファイ費用から分析します。所ジョージ氏のカーライフにおいて特筆すべきは、車両本体の購入価格以上に、「車両価格の数倍に達するカスタム費用」が投じられている点です。
| 主要車種・プロジェクト | 推定本体・カスタム総額 | 一般的なヴィンテージ中古相場 | 編集部の見解・投資評価 |
|---|---|---|---|
| プリムス・ロードランナー (HEMI換装・フルレストモッド) | 推定 3,500万〜4,500万円 | 約1,200万〜2,000万円 (オリジナル良好個体) | ボディ修復から機関換装まで完全ワンオフ。原形を留めないレベルの工数が投入されている。 |
| コルベット スティングレイ (1963年 C2 スプリット) | 推定 4,000万〜5,500万円 | 約2,500万〜4,000万円 (オークション高騰傾向) | 世界的人気車をベースに現代基準の快適装備を全移植。投機性を完全無視した贅沢の極致。 |
| シェルビー・コブラ (スーパフォーマン製カスタム) | 推定 2,500万〜3,500万円 | 約1,500万〜2,200万円 (継続生産レプリカ基準) | 機関系のリビルドと外装のエイジング処理を両立。走る芸術品としての実用性を追求。 |
| メルセデス・ベンツ SLS AMG (マット化・オリジナル外装) | 推定 3,500万〜4,000万円 | 約2,200万〜3,000万円 (プレミアム中古市場) | 購入直後に高級感をあえて消す全塗装を実施。ステータス誇示を拒絶する姿勢の具現化。 |
| 通算所有車(推定40台超) 歴代カスタム・維持費累計 | 累計 15億円以上 (ガレージ維持・設備含む) | — | 車両売買、ワンオフパーツ製作、複数台の車検・自動車税・専用ピット維持の合算試算。 |
雑誌『Daytona』のバックナンバーや番組内での発言を検証すると、1台のプロジェクトに対してエンジン製作やワンオフパーツの削り出しだけで1,000万円以上のコストが投じられるケースは珍しくありません。所有してきた延べ台数が40台を軽く超えることを考慮すれば、これまでに車関連へ投じられた資金が15億円規模に到達しているという業界関係者の見立ては極めて現実的な数値といえます。

【実態検証】ファンの熱狂と現場証言から紐解くカスタムの流儀
テレビ特番や自著の中で、所ジョージ氏は繰り返し「完成した車を買ってきてもちっとも面白くない。自分が乗って心地いいように工夫する過程が一番楽しい」と語っています。この言葉に、世田谷ベース流カスタムの本質が集約されています。
長年カスタムを手掛けてきた職人たちの証言によると、所氏からのオーダーは「ここをこうして速くしてくれ」という一般的なものではなく、「このスイッチを押したときの感触をオモチャっぽくしたい」「もっとボロく見えるけれど中身は最新にしたい」といった、情緒的かつ抽象的なリクエストが多いといいます。理屈やスペックではなく、触れたときの楽しさや違和感を具現化するために、何カ月もかけて金属を削り、配線を引き直す作業が繰り返されます。
SNSやファンのコミュニティを観察すると、「フェラーリやランボルギーニを自慢するセレブには辟易するが、所さんの車には純粋な男のロマンを感じる」「お金の使い方として最高に格好いい」という賞賛の声が圧倒的多数を占めます。投機目的のコレクションが横行する現代において、愛車に自らドリルで穴を開け、ステッカーを貼り、ペンキを塗るその姿は、多くの大人たちにとって失われた「無邪気な泥遊び」の憧憬として映っています。
一般に知られていない盲点とネットの誤解|「金持ちの道楽」との決定的差異
ネット上では時折、「莫大な財力があるからできる金持ちの道楽に過ぎない」という冷めた見方も散見されます。しかし、その内実を細かく精査すると、一般的な富裕層の浪費とは決定的に異なる構造が見えてきます。
最大の相違点は、「資産価値の保全を完全に放棄していること」です。現代の高級車コレクターの多くは、将来のリセールバリューやオークションでの落札価格を意識し、走行距離を抑え、オリジナルの塗装やパーツを傷つけないよう厳密に管理します。これは趣味というよりも金融投資の一環です。
対して所ジョージ氏は、リセールバリューを徹底的に破壊します。希少なクラシックカーのオリジナルフレームを切り落とし、内装を張り替え、独自のステンシルを刻み込みます。この瞬間、中古車市場における「オリジナル至上主義」の観点からは価値が暴落します。しかし所氏にとって、他人が決めた相場価格など何の意味も持ちません。「自分が今日乗って楽しいか」だけが唯一の絶対基準だからです。市場価値に縛られないこの潔さこそが、単なる道楽や投資コレクターとの決定的な境界線となっています。

【プロの結論】「ホモ・ルーデンス」の車社会論と読者への判断基準
オランダの歴史家ヨハン・ホイジンガは、人間を「遊ぶ存在」すなわち「ホモ・ルーデンス」と定義しました。文化や芸術の本質は功利的な目的のない「遊び」から生まれるという理論です。所ジョージ氏のカーライフは、まさにこのホモ・ルーデンスの精神を最も純粋な形で体現しています。
現代社会は、燃費、リセールバリュー、自動運転技術、コスパといった「合理性」に支配されています。そうした息苦しい実用主義に対し、あえて手のかかる旧車を直し、役に立たないギミックを付け足す所氏の振る舞いは、記号消費に疲弊した現代人に対する痛快な批評として機能しています。
所流カーライフから学ぶ:おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
所氏の世界観に憧れ、自らもカスタムや旧車の世界に足を踏み入れようとする読者に向けて、編集部が導き出した明確な判断基準を提示します。
- 心からおすすめできる人:
- 故障やトラブル、予想外の出費を「格好のエピソード」として笑い飛ばせる人
- 他人の評価や世間のトレンドではなく、自分の「好き」という直感を信じられる人
- 完成された完璧さよりも、未完成のものを少しずつ改良していく過程に喜びを感じる人
- 慎重になるべき(おすすめできない)人:
- 車を「将来高く売れる資産」や「ステータスを誇示する道具」として捉えている人
- 故障のリスクや維持費のブレに対して過度なストレスを感じる人
- 「オリジナルの状態こそが至高」であり、ネジ一本の変更も許せない純血主義の人
【所 ジョージ 車】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:所ジョージさんがこれまでに所有した車の総数は何台ですか?
A1:正確な公認記録は公表されていませんが、テレビ番組や雑誌『Daytona』等で紹介された車両を累計すると、四輪車だけでも40台から50台以上にのぼります。さらに二輪車を含めると100台を超える乗り物を乗り継ぎ、現在も友人への譲渡や入れ替えを頻繁に行っています。
Q2:世田谷ベースのガレージは一般人でも見学できますか?
A2:世田谷ベースは所ジョージ氏の個人事務所兼プライベートスペース(私有地)であるため、一般公開は一切行われていません。近隣は閑静な住宅街であり、無断での立ち寄りや撮影は迷惑行為となるため厳禁です。愛車の動向は公式YouTubeチャンネル『SETAGAYA BASE 工作員』や各種メディアを通じて楽しむのがマナーです。
Q3:車のカスタムはすべて所さん本人が作業しているのですか?
A3:デザインの発案、パーツの選定、簡単な塗装やステッカーチューン、小物の加工などは所氏自らガレージで行っています。一方で、エンジンの精密な組み込み、足回りのワンオフ製作、重整備などの高度な専門作業は、長年の信頼関係にある専門ショップ「ロッドモータース」をはじめとする熟練メカニックチームと二人三脚で進められています。
Q4:現在、普段の移動で最も頻繁に乗っている車は何ですか?
A4:時期によって変動しますが、メルセデス・ベンツのワゴンや、機能性を現代化したアメ車、実用的な国産軽自動車(カスタム仕様)など、日常の使い勝手が良くエアコンが完備された車両をメインに乗られています。どんな名車であっても「普段の足として使ってこそ車」という方針が徹底されています。
まとめ:消費を超えた「自分だけの乗り物」と付き合う哲学
所ジョージ氏の車遍歴と世田谷ベースのガレージを紐解いて見えてくるのは、途方もない金額の裏にある「純粋な遊び心」と「徹底した現場主義」です。多額の資金を投じながらも、出来上がったマシンには威圧感がなく、どこかユーモラスで親しみやすい空気が漂っています。それは、所氏自身が車のブランドネームに寄りかからず、車を自己表現のカンバスとして対等に付き合っているからに他なりません。
デジタル化と合理化が極限まで進む現代だからこそ、無駄を愛し、手間を面白がり、自分だけの一台を作り上げるその姿勢には、私たちが忘れかけていた趣味の原点が宿っています。車を単なる移動手段や資産として終わらせるのか、それとも人生を豊かに彩る最高のオモチャにするのか。世田谷ベースから発信されるメッセージは、これからも時代を超えて車好きの胸を熱くさせ続けるはずです。 (出典: 所 ジョージ 車(Yahoo!ニュース))