進撃の巨人アニメいつから?1期開始から完結までの歴史と見る順番
目次
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 放送の歴史:第1期は2013年4月6日にMBS系列でスタートし、2023年11月4日の「完結編(後編)」で10年半に及ぶアニメシリーズが堂々完結。
- 視聴の順番:基本は「TVシリーズの放送順(第1期→2期→3期Part.1/2→The Final Season Part 1/2/完結編)」で追うのがベスト。
- 全話数と配信:TVシリーズ本編は全89話(各話版換算では全94話)。主要サブスク(U-NEXT、DMM TV、dアニメストア等)で見放題配信中。
【放送開始日一覧】進撃の巨人アニメはいつから?1期から完結編までの歴史
『進撃の巨人』のテレビアニメが幕を開けたのは、2013年4月6日(MBS・TOKYO MXほか)でした。諫山創氏による原作漫画の圧倒的な熱量を、当時新進気鋭だったアニメーション制作会社「WIT STUDIO」が立体機動装置のアクション描写をはじめとする規格外のクオリティで映像化。オープニングテーマ『紅蓮の弓矢』の大ヒットとともに、瞬く間に社会現象へと駆け上がりました。 その後、シリーズは原作の綿密なプロット進行に合わせて慎重に制作が続けられ、シーズンを重ねるごとにスケールを拡大していきました。 特に大きな転換点となったのが、2018年のSeason 3における放送局の「NHK総合」への移籍です。民放深夜枠から公共放送の全国ネットへと舞台を移したことで、視聴者層はさらに幅広い世代へと拡大しました。 そして2020年からは最終章となる『The Final Season』がスタート。制作スタジオがWIT STUDIOから「MAPPA」へとバトンタッチされ、原作漫画の最終回(2021年4月)を経て、2023年11月4日放送の『The Final Season完結編(後編)』をもって、足かけ10年半・全89話にわたる壮大な物語の幕が下ろされました。
【完全データ比較】シーズン別放送期間・話数・制作会社一覧
各シーズンの放送時期、話数、制作スタジオ、放送局の変遷を一目で把握できるように整理しました。| シーズン | 放送期間 / 公開日 | 話数 | 制作会社 / 放送局 |
|---|---|---|---|
| 第1期(Season 1) | 2013年4月6日 〜 9月28日 | 全25話(#1〜#25) | WIT STUDIO MBS・TOKYO MXほか |
| 第2期(Season 2) | 2017年4月1日 〜 6月17日 | 全12話(#26〜#37) | WIT STUDIO TOKYO MX・MBSほか |
| 第3期 Part.1(Season 3) | 2018年7月22日 〜 10月14日 | 全12話(#38〜#49) | WIT STUDIO NHK総合 |
| 第3期 Part.2(Season 3) | 2019年4月28日 〜 6月30日 | 全10話(#50〜#59) | WIT STUDIO NHK総合 |
| The Final Season Part 1 | 2020年12月6日 〜 2021年3月28日 | 全16話(#60〜#75) | MAPPA NHK総合 |
| The Final Season Part 2 | 2022年1月9日 〜 4月3日 | 全12話(#76〜#87) | MAPPA NHK総合 |
| The Final Season 完結編(前編) | 2023年3月3日(SP放送) | 1話(1時間SP / #88〜#90相当) | MAPPA NHK総合 |
| The Final Season 完結編(後編) | 2023年11月4日(SP放送) | 1話(85分SP / #91〜#94相当) | MAPPA NHK総合 |
【失敗しない視聴ルート】進撃の巨人を最も楽しむ「見る順番」と劇場版の扱い
シリーズが長期にわたり、複数のスピンオフや総集編劇場版が存在するため、「何から見始めればいいのか」で迷う初見視聴者は少なくありません。 結論から述べると、「TVシリーズの本編を第1話から順に追う」のが最も物語の伏線回収と感情移入を最大化できる絶対のルートです。基本の視聴順(推奨本編ルート)
- 『進撃の巨人』第1期(全25話)
- 『進撃の巨人』Season 2(全12話)
- 『進撃の巨人』Season 3 Part.1(全12話)
- 『進撃の巨人』Season 3 Part.2(全10話)
- 『進撃の巨人』The Final Season Part 1(全16話)
- 『進撃の巨人』The Final Season Part 2(全12話)
- 『進撃の巨人』The Final Season 完結編(前編・後編 / または各話版全7話)
劇場版やOAD(番外編)は見るべきか?
劇場版の多くはTVシリーズの内容を再構成した「総集編」です。短時間で復習したい場合には有用ですが、TV版ならではの緊密な心理描写や伏線が一部カットされているため、初見時はTVシリーズ本編を優先することをおすすめします。 ただし、以下のスピンオフ・OAD作品は世界観の補完として極めて完成度が高く、本編の合間に挟むことで鑑賞体験が深まります。 * 『進撃の巨人 悔いなき選択』(全2話):リヴァイ兵長の過去と調査兵団入団の経緯を描いた傑作。第1期視聴後に見るのがベスト。 * 『進撃の巨人 Lost Girls』(全3話):アニとミカサの知られざるエピソード。Season 2またはSeason 3 Part.1の後に挟むのが最適。 * 劇場版『進撃の巨人 完結編 THE LAST ATTACK』(2024年11月公開):TV完結編の前編・後編を1本の映画(145分)として再構築し、5.1chサラウンド音響と映像ブラッシュアップを施した劇場決定版。TV版を見終えた後の総仕上げとして最適です。
制作スタジオ交代の真相とアニメ10周年が遺した金字塔
『進撃の巨人』を語る上で欠かせないのが、Season 3からThe Final Seasonへの移行期に行われた制作スタジオのバトンタッチ(WIT STUDIOからMAPPAへ)です。 当時、アニメファンの間では「なぜ途中で会社が変わるのか」「クオリティが落ちるのではないか」と大きな動揺が走りました。しかし、この交代劇の裏には、アニメーション制作業界の構造的な限界と、作品を最後まで描き切るための現実的な決断がありました。 WIT STUDIOは第1期からSeason 3に至るまで、驚異的な熱量と作画力でシリーズを牽引しました。しかし、同スタジオの当時の規模に対して『進撃の巨人』の制作負荷はあまりにも高く、現場のクリエイター陣は文字通り心身を削りながら制作を続けていたことが、関係者のインタビューや手記でも明かされています。Season 3を作り終えた段階で、WIT STUDIO側から「これ以上のスケールアップを背負い続けるのは極めて困難」という判断が下されました。 そこで名乗りを上げたのが、『呪術廻戦』『チェンソーマン』などで知られるMAPPAでした。多くの制作会社がそのプレッシャーと作画負荷の高さから引き受けるのを躊躇するなか、林祐一郎監督を中心とするMAPPAのチームが「この物語を途中で終わらせるわけにはいかない」と覚悟を持って受託。 MAPPAが手掛けたThe Final Seasonでは、舞台が壁の中から「マーレ」という外の世界へ移り、物語のトーンが重厚な群像劇・戦争ドラマへとシフトした作品の変遷と、泥臭くリアルな映像演出が見事なまでに合致しました。結果として、2023年のアニメ10周年という節目に完璧なクライマックスを迎え、世界中のアニメアワードを総なめにする歴史的偉業を達成したのです。【2026年最新】進撃の巨人アニメを全話見放題できる配信サブスク比較
2026年現在、『進撃の巨人』は主要な定額制動画配信サービス(VOD)で幅広く配信されています。第1期からThe Final Season完結編までを一気見する際におすすめのプラットフォームを比較・整理しました。 * DMM TV:月額550円(税込)という圧倒的コスパ。アニメ作品数が豊富で、初見のイッキ見に最も適した選択肢の一つ。 * dアニメストア:月額550円(税込)。アニメ特化型サービスであり、OAD作品(悔いなき選択など)の配信ラインナップも充実。 * U-NEXT:月額2,189円(税込)。見放題本数が国内最大級。毎月付与される1,200ポイントを利用して、原作漫画の最終巻やスピンオフコミックも同時に読みたい人に最適。 * Amazon Prime Video / Netflix / Disney+:各サービスでも本編が見放題配信中。すでに会員登録している場合は追加料金なしですぐに視聴可能。無料視聴に関する注意点
ネット上には「無料動画サイト」などを謳う非公式なリンクが存在しますが、違法アップロード動画の視聴は画質・音質が極めて劣悪であるばかりか、マルウェア感染やフィッシング詐欺のリスクが伴います。各公式サブスクが提供している「初回無料トライアル期間」を正しく活用することが、安心かつ最高画質で楽しむ唯一の方法です。
社会現象としての『進撃の巨人』|視聴すべき人と注意が必要な人の判断基準
『進撃の巨人』は単なるバトルアクションにとどまらず、「自由とは何か」「正義の対立」「民族間の歴史的怨嗟」という極めてシリアスなテーマを内包しています。【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
* 強くおすすめできる人: 緻密に張り巡らされた伏線回収を楽しみたい人、勧善懲悪では割り切れない多面的な人間ドラマを求めている人、世界最高峰のアニメーション作画と劇伴音楽(澤野弘之氏・KOHTA YAMAMOTO氏)を体感したい人。 * 慎重になるべき人(注意が必要な人): 人体欠損や残酷な捕食描写、ショッキングな展開に対する耐性が極端に低い人。また、序盤の「人間対巨人」という構図から後半は「国家対国家」「思想の対立」へと物語の構造が激変するため、単純明快な痛快ヒーロー活劇のみを期待していると心理的負荷を感じる可能性があります。 本作が描いた「誰もが被害者であり、同時に加害者になり得る」という冷徹なリアリズムは、大人になってから観返すことでより一層の衝撃と学びを与えてくれます。【進撃の巨人 アニメ いつから】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:アニメ『進撃の巨人』は全部で何話ありますか?
A1:テレビシリーズ本編としては、第1期(25話)、Season 2(12話)、Season 3(22話)、The Final Season(28話+完結編前後編)を合わせて全89話です。完結編を30分のTVフォーマットに再編集した各話版(全7話)で換算した場合は全94話となります。
Q2:アニメと原作漫画で結末(ラスト)に違いはありますか?
A2:物語の大筋や結末の着地点は原作漫画(全34巻)と同一です。ただし、The Final Season完結編のアニメ化に際しては、原作者の諫山創氏自らがネームの一部加筆やセリフの修正を提案しており、エレンとアルミンの最終対話など一部のシーンにおいて、キャラクターの心理描写がより自然で深みのある表現へとブラッシュアップされています。
Q3:劇場版『完結編 THE LAST ATTACK』とTV版完結編の違いは何ですか?
A3:2024年11月に劇場公開された『THE LAST ATTACK』は、TVスペシャルとして放送された完結編(前編・後編)を145分の1本の映画としてシームレスに再構築したものです。本編カットのブラッシュアップに加え、音響が5.1chサラウンドへと再ミックスされており、劇場クオリティの音響と大画面に最適化された決定版となっています。 (出典: 進撃 の 巨人 アニメ いつから(Yahoo!ニュース))
まとめ:10年の巨編をいま一気見する贅沢と作品の真価
2013年4月の放送開始から2023年11月の完結まで、10年以上の歳月をかけてアニメ史にその名を刻んだ『進撃の巨人』。 リアルタイムで追っていたファンにとっては「次のシーズンを何年も待ち続ける」という過酷な道のりでもありましたが、すべてのエピソードが完結した今、第1話から最終話までノンストップで伏線の糸を辿りながら鑑賞できるのは、後発の視聴者だけに許された極めて贅沢な体験と言えます。 序盤に散りばめられた無数の謎が、終盤にかけて恐ろしいほどの精度で回収されていく構成美は、映像エンターテインメントの最高峰と呼ぶにふさわしいものです。まだ未視聴の方も、途中で止まってしまっている方も、ぜひこの機会に圧倒的な物語の世界へ足を踏み入れてみてください。