はじめしゃちょーの家はどこ?3億円豪邸の間取りと巨額維持費のリアル
チャンネル登録者数1,400万人超を誇る国内屈指の動画クリエイター、はじめしゃちょー。彼が2021年に購入を電撃発表した「3億円ハウス」は、個人宅の枠組みを遥かに超えたスケールで日本中を驚かせました。大掛かりな実験動画や大規模ドッキリの舞台として幾度となく画面に登場していますが、その全貌や裏に潜む実態までは意外と知られていません。
購入から月日が流れた2026年現在、度重なる改修を経てリフォーム総額はさらに膨らみ、東京の拠点との使い分けや防犯上の課題など、多面的な運用実態が浮き彫りになっています。本稿では、公開された一次情報や現場証言をもとに、静岡の巨大豪邸が持つ機能美と莫大なランニングコスト、そしてトップクリエイターが背負うリアルな住環境の裏側に迫ります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:静岡県内の海沿いに建つRC造4階建ての元迎賓館を購入。エレベーター完備の規格外な間取りで、リフォーム総額を含めると実質4億円規模に到達。
- 要点2:夏の電気代は単月で数十万円、エレベーター保守や固定資産税を含め年間維持費は数千万円単位というヘビーなコスト構造。
- 要点3:現在も静岡の豪邸を「動画制作の巨大スタジオ」、東京のタワーマンションを「仕事・生活拠点」として明確に使い分ける二拠点生活を継続中。
【3億円ハウスの全貌】はじめしゃちょーの自宅・静岡豪邸の場所と間取り
はじめしゃちょーが購入した通称「3億円ハウス」は、静岡県内の駿河湾を望む海沿いエリアに位置しています。元々は企業の迎賓館兼保養所として設計・建築された鉄筋コンクリート(RC)造の地上4階建て物件であり、一般的な戸建て住宅とは根本的に構造が異なります。
本人が公開したルームツアー動画や各メディアの取材によると、その延床面積は一般的なファミリー向け住宅の十数倍におよびます。建物の内部には居住スペースだけでなく、数百人が収容可能な広大な大広間や業務用厨房、さらには館内移動用エレベーターまで標準装備されています。各フロアの間取りと主な用途は以下の通りです。
1階部分は主に大浴場や管理室、広大な倉庫スペースが配置されており、大型企画で使用する小道具や機材の保管庫として機能しています。2階には動画でおなじみの巨大リビングとアイランドキッチンがあり、大人数の後輩クリエイターやスタッフが集うメインフロアです。3階は複数の独立した個室が並び、ゲストルームや編集部屋として活用されています。最上階である4階ははじめしゃちょー本人のプライベート空間とテラス、そして駿河湾を一望できる絶景のロケーションが広がります。
購入当初は「広すぎて迷子になる」「エレベーターが動かないと移動だけで息が切れる」と本人が苦笑い混じりに語っていましたが、今や日本屈指のスケールを誇るエンタメ撮影スタジオとして完全にカスタマイズされています。

桁違いの維持費と電気代|リフォーム総額4億円超の舞台裏
これほど規格外の建物を運用するとなれば、避けて通れないのが凄まじいランニングコストです。はじめしゃちょー自身が明かした請求書データによれば、とりわけ衝撃を与えたのが空調をフル稼働させる夏場の電気代でした。家庭用エアコンではなく業務用のセントラル空調が稼働するため、真夏の電気代だけで月額30万円から40万円超を記録した月もあり、年間の光熱費だけでも数百万円が消えていく計算です。
さらに、建物の資産価値に比例して課される固定資産税、定期的なエレベーターの保守点検費用、広大な敷地の清掃管理費、警備会社とのフルスペックセキュリティ契約など、年間の維持費は最低でも1,000万〜2,000万円規模に達すると見積もられます。
加えて、住環境を整えるためのリフォーム総額も跳ね上がりました。経年劣化していた外壁の防水・修繕工事、スタジオ照明に耐えうる電気系統の増設、サウナ設備の導入、さらには庭園スペースの整地など、段階的な改修を重ねた結果、購入費用の3億円に加えて1億円近い追加投資が投じられ、総額は4億円の大台を突破したと見られています。
| 項目 | はじめしゃちょーの豪邸(実測・推計) | 一般的な高級注文住宅 | 編集部の見解・分析 |
|---|---|---|---|
| 物件取得費 | 約3億円(一括購入) | 8,000万〜1億5,000万円 | 元迎賓館の躯体規模を考慮すると破格だが初期投資として極めて巨額 |
| リフォーム総額 | 約1億円超(外壁・設備・サウナ等) | 500万〜1,500万円 | 業務用設備の刷新と配線工事が嵩み、新築1棟分に匹敵する改修費 |
| 月間電気代(ピーク時) | 約30万〜40万円超 | 3万〜5万円 | 全館空調と大型照明機材、エレベーター動力盤による業務用レベルの負荷 |
| 年間維持費(税・保守込) | 推定1,500万〜2,500万円 | 100万〜200万円 | 単なる住居ではなく「撮影プロダクションの自社スタジオ維持」と同等 |
【特定と防犯の最前線】監視カメラ群と警察連携に迫るリアル
日本有数の著名人が豪邸を公開した代償として、直面せざるを得なかったのがプライバシーの侵害と深刻なセキュリティリスクです。
物件購入の発表直後から、外観の特徴や窓から見える風景を頼りにネット上で住所が特定される事態が発生しました。過去にもストーカー被害や自宅凸(突撃)被害に遭ってきたはじめしゃちょーにとって、防犯対策は文字通り生命線となります。実際に敷地周辺には、面白半分で訪れる野次馬や迷惑系配信者が出没し、平穏な日常が脅かされる場面も少なくありませんでした。
これに対し、はじめしゃちょー側が講じた対策は徹底しています。敷地境界線には厳重なフェンスと赤外線侵入検知センサーを巡らせ、敷地内には数十台規模の高画質防犯カメラを常時稼働。24時間体制で警備会社がモニタリングし、不審者が敷地に足を踏み入れた瞬間に警告アナウンスと通報が連動する鉄壁のシステムを構築しました。
本人は動画内でも「私有地への無断立ち入りは即座に警察へ通報し、一切の示談に応じず法的措置を執る」と明言。地元警察とも綿密な情報共有体制を築いており、エンタメの表舞台とは裏腹に、私生活を守る現場は極めて緊張感の高いセーフガードに守られています。

東京マンションと静岡豪邸の使い分け|2026年現在の住まい
静岡の豪邸があまりに有名になったため、「はじめしゃちょーは現在も完全に静岡に定住しているのか?」という疑問を抱く視聴者は少なくありません。結論から言えば、現在の彼は「静岡の3億円ハウス」と「都内の高級タワーマンション」を行き来する二拠点生活を確立させています。
はじめしゃちょーの原点であり、チームスタッフや後輩クリエイターが常駐する静岡の豪邸は、大掛かりな企画を実行するための「制作スタジオ」としての役割が色濃くなっています。テニスコートや大型プールを広げられる敷地、天井高のあるリビングでしか撮れない映像コンテンツは、すべてこの場所から生まれます。
一方で、テレビ番組の収録、大手クライアントとの商談、他クリエイターとのコラボレーションは東京に集中しています。新幹線移動を繰り返す多忙なスケジュールの中で、都内での活動効率を最大化するために借り上げているのが東京の拠点です。プライベートの静寂を確保し、移動のロスを最小限に抑えるための東京マンションと、規格外の動画を生み出すための静岡ファクトリー。この両輪が揃って初めて、現在の過密なクリエイティブ活動が成立しています。
一般に知られていない盲点とネットの誤解|「ただの贅沢」ではない事業的本質
ネット上では時折、「見栄のために3億円の家を買って維持費に苦しんでいるのではないか」「税金対策の無駄遣いではないか」といった冷ややかな声が散見されます。しかし、メディアビジネスや税務の構造を冷静に分析すると、全く異なる側面が見えてきます。
まず、YouTuberにとって「撮影場所の確保」は最大のコストかつ制作上の制約です。都内で大規模な撮影用スタジオを借りれば、1日数十万円から数百万円のレンタル料が発生し、日程調整やセット解体の手間もかかります。3億円ハウスを所有していれば、いつでも24時間、どれほど激しい実験や設営を行っても誰にも文句を言われない常設スタジオが手に入ります。年間数千万円の維持費は、動画の広告収益や企業案件、そして圧倒的な再生数を生み出す原動力と引き換えに支払われる「正当な設備投資」に他なりません。
また、個人名義ではなく法人資産として適切に減価償却や経費計上を行うことで、莫大な売上に対する適正な財務戦略としても機能しています。単なる成金の浪費ではなく、コンテンツメーカーとしての生存戦略が綿密に計算された一手だったと言えます。
【プロの結論】クリエイターエコノミーが直面する「住居とプライバシーのジレンマ」
はじめしゃちょーの3億円ハウスが社会に投げかけた最大の教訓は、「自宅をエンタメのコンテンツ化することの絶大なリターンと、甚大な代償」です。
住まいを公開することで莫大な視聴回数とファンエンゲージメントを獲得できる反面、本来であれば最も安全であるはずの「家」という聖域が、大衆の好奇心に晒されるリスクを背負います。心理的バウンダリー(境界線)が曖昧になり、自宅にいても常に監視されているような精神的負荷は、多くのインフルエンサーを消耗させてきました。はじめしゃちょーが防犯設備に巨額を投じ、さらに東京に別拠点を設けた選択は、メンタルヘルスとプライバシーを守り抜くために不可欠な防衛策だったと言えます。自らの生活圏を発信するすべてのクリエイターにとって、彼の軌跡は重要なケーススタディとなっています。

【はじめしゃちょーの家】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:はじめしゃちょーの3億円豪邸の正確な住所は公開されていますか?
A1:正確な住所は非公開です。静岡県内の海沿いエリアであることは本人の動画でも触れられていますが、近隣住民への配慮および本人の安全確保のため、詳細な番地などは一切公表されていません。無断での訪問や詮索行為は厳しく対処されます。
Q2:豪邸内にあるエレベーターは現在も使えているのですか?
A2:定期的な保守点検を受けながら現在も稼働しています。購入当初は長期間放置されていたためメンテナンスが必要でしたが、機材の搬入や4階への移動に不可欠な設備として実用されています。
Q3:なぜ東京に完全移住せず、静岡にこだわり続けるのですか?
A3:静岡大学出身であるはじめしゃちょーにとって、静岡はクリエイターとしての原点であり、活動を支えてくれる地元コミュニティへの深い愛着があるためです。また、都心では絶対に不可能な広大な空間を活かした動画作りを継続するためのアイデンティティでもあります。
まとめ:巨大スタジオが提示した新たなトップYouTuberの生存戦略
はじめしゃちょーの「家」をめぐるストーリーは、単なる大富豪の豪邸自慢ではありませんでした。それは、激化する動画配信プラットフォームの中で唯一無二のポジションを維持するための巨大な実験場であり、プロダクション拠点への挑戦でした。
年間数千万円にのぼる莫大な維持費や、特定リスクと戦い続ける鉄壁の防犯体制、そして東京との二拠点生活。そのすべては、画面の向こう側の視聴者に極上のエンターテインメントを届け続けるための覚悟の表れです。2026年を迎えた現在も進化を続けるこの要塞から、次はどのような規格外の動画が生み出されるのか、引き続き目が離せません。 (出典: はじめ 社長 家(Yahoo!ニュース))